競走馬だったときのお話

ぱっと見の印象では、吹部にいそう〜とか、文化部っぽい〜と言われることが多いのですが。

部活動でいえば、小中高大とずーっとゴリゴリの体育会系でございました。

1番長かったのは陸上ですね。
意外ですかね、どうだろう？？？

しかし、元々別に俊足というわけではないうましろ。

ピンとくる種目になかなか出会えず、100mやらハードルやら走り幅跳びやらリレーやら、いろんな種目をさすらっておりました。

陸上やってた人からしたら、なんでその組合せってガチ目につっこまれそうなんですが。

1500m &砲丸投げ

にエントリーしていた時期もあり。

大会ではフィールド競技とトラック競技は並行して行われるんですね。ロッキンみたいな感じで。

複数種目出る人も多いからあるあるではあるんですけど、主催側もこの組み合わせはあまり想定していなかったからか。

やっべ、1500mの時間くるけど投げ終わってねえ
（※砲丸投げは複数回投げるチャンスがある）

なんてことをちょいちょいやらかしておりました。もったいない。

でも1番しっくりきてた組み合わせはこれでしたね。
自分でも意味わからん。

どちらかといえば、長距離のほうが得意でした。

素質の面が大きい短距離と違って、練習すればするほど伸びるし。

まあ、長距離といっても2kmを超える距離になると、びっっっっくりするくらいヘボヘボになるタイプ。

800〜2000m限定でのそれなりの早さ。

だから、中距離って言ったほうがいいか。
（中距離専門＝長距離苦手というわけでは決してない。怒られる。）

そして雨の日は、前見えない〜無理〜と記録ガタ落ち。

全顔塗ったら血色悪くなっちゃうカラー下地みたいな、使いどころが限られる選手でしかない。

駅伝の長距離区間は後輩に押し付けてましたし。
ごめんよと言いつつも代わる気は全くないという、こんちくしょうな先輩でした。

そういえば引退試合直前の大事な時期、練習しすぎたのか疲労骨折やらかしたり。

なんかずっと痛いけどまあシンスプやろ、ってたかくくってた。気付け自分。

でも多分同じような経験した人多いと思う、いやぜったい。
痛みと同居しながらってスポーツあるあるじゃない？

やばい、こういうこと言うから長距離やるやつはドMとか言われるんだ。
そんなことはないですからね。喜びは感じません。

、、、しかし振り返ってみて感じる、このなんともいえない残念さはなんだろう。
結構うましろなりに頑張ってはいたんですけどね。

まあ、元々のスペック的に練習しなければ競走馬にはなれないうましろ。

マラソンとか競技またやるとなったら、年単位の時間が必要でしょう。

もうキロ4分まで戻すだけでもめちゃくちゃ時間かかると思う。あの頃の自分おかしい。

ぽっくりぽっくり野原を走ってるくらいがきっと性に合ってるよなあと、グータラ寝っ転がりながら思う今日このごろでした。